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書籍詳細
 
研ぎすませ風景感覚2
−国土の詩学−
中村良夫編著
B6・284頁 / 2640円
発行年月日 : 1999年3月
ISBN : 4-7655-1601-6
 

内容紹介
より美しい国土・都市の実現のために,皆が風景・景観への感受性を磨こうとの提案を込めて,景観工学の第一人者が語る風景論,都市論,土木デザイン論.関連の技術者はもとより,一般の読者にも一読をおすすめしたい.
 
目次
[随筆・評論]
旅の空・遠い夢
北欧素描
定住について:荻生徂徠の定住論をめぐって
都市の顔をつくる川
質の時代とは何か
お作法としての町づくり
設計思想としての風景:都市の水辺を想いながら
風景をつくる土木
地模様を描く土木
五感の読書術
文明の作法へ
ディベート:どう考える土木デザイン
意味回路としての鉄道網
空無を超えて
造園家の志
石川栄耀論:しかし都市は生きている
ベイエリアの華
遣り水文化の日本
[インタビュー]
景観デザインと都市行政
回遊庭園としての国土
自然復元の大規模プロジェクトを
景観素材としてのコンクリート

[対談]
国土学としての土木
近代土木:源流からの眺め
景観の現在:テクノスケープ化する大地
橋梁の景観設計を語る

[講演]
土木デザインの所在
国土の詩学:湿地復元公園に見る新しい国土像
「国土の詩学」補遺:観天望気の町の2つの建築
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